診療内容
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内科
当院では患者様とのコミュニケーションを第一に考えています。
ちいさなお体の不調から重大な病気が発見される可能性も考えられるため、普段からの何気ないお話や些細な変化を極力見逃さないように心がけています。
「たいしたことないからいいや」と思う前に、お話ししに来るだけでも構いませんのでお気軽にご来院ください。
循環器科
心臓をはじめとした血管の動脈硬化を中心に診断、治療をしております。
心臓に関しては心臓の超音波検査において組織ドップラ法を用いた心臓の拡張機能にも着目し診断治療を行っています。
また動脈硬化に関しても、頸動脈のエコー検査はもちろん血管の機能検査とでも言うような最新のFMD検査機器を用いて診断し、治療方針に役立てております。
呼吸器科
呼吸機能検査を中心に、ぜんそく・閉塞性肺疾患などの症状の診断を行っています。
診断内容にあわせて適切な治療、または専門医療機関への紹介も行っております。
検査について
当クリニックでは現在のところ(平成27年10月現在)下記の装置を用いて、高血圧、心臓病、動脈硬化、血液検査、心電図、レントゲン、超音波検査、呼吸機能などの詳細な診断、治療を行っています。
また高血圧、高脂血症、糖尿病は脳卒中や心筋梗塞などの動脈硬化による病気の3大危険因子です。したがって、高血圧、高脂血症、糖尿病を持っている方の動脈硬化の程度を知ることは脳卒中、心筋梗塞予防において非常に重要です。 当クリニックでは新しい脈波検査(CAVI/ABI)、頚動脈エコーなどを用いて動脈硬化の程度を測定し、診断治療に役立てています。
エコー検査 東芝Applio50
体表面から超音波をあて検査を行います。
超音波は(人が聞くことを目的としない)『音』ですから、人体に害はなく、痛みもないので誰でも繰り返し検査が行えます。
心臓エコー検査(カラードプラー)
心臓の形や動きの異常、弁の逆流症などを調べる検査です。心臓の動きを捉える上で欠かせない検査で、心臓の収縮(縮む動き)だけではなく、拡張(伸びる動き)も評価が可能になりつつあり、心臓病の経過観察で重要な役割をはたします。
頚動脈エコー検査
脳に行く血管の動脈硬化の程度や血液の流れを調べる検査です。血管の周囲の動脈硬化巣の観察が可能で、重症の脳梗塞の予測や全身の動脈硬化の予測の手助けになります。
腹部エコー検査
腹部から超音波をあて、肝臓、胆のう、膵臓、腎臓、脾臓、などの病変の有無をみます。
脂肪肝、肝炎、肝硬変、胆のう結石、膵炎、腎臓結石、腹部大動脈瘤、腹水、虫垂炎などの診断に有用です。
注)検査当日は、起床時より検査終了まで絶飲食となります。
FMD検査
FMDとはFlow Mediated Dilationの略で「血流依存性血管拡張反応」といい血管内皮機能評価の検査として近年注目されています。
動脈硬化は血管内皮機能障害から引き起こされると言われており、FMD検査は動脈硬化が引き起こす様々な疾患に対する早期発見・早期治療に有用です。
聴力検査
耳の聞こえの検査で、検診などでも行います。
各検査音で聴力レベルを調べます。
呼吸機能検査
肺活量などの呼吸の機能を測定する検査で、肺気腫や気管支喘息などの重症度を評価することが可能です。
血圧脈波検査CAVI/ABI
四肢の血圧、脈波から動脈硬化の程度を測定する検査で、わかりやすく言うと『血管年齢』の検査です。
携帯型持続24時間心電図検査
通常の心電図検査に加えて以下の検査を行っております。
ホルター心電図:24時間の心電図をすべて記録し、不整脈や狭心症の判断を行う。
携帯型運動強度および消費カロリー測定検査
万歩計の改良型で、一日の運動強度・消費カロリーをグラフ化し、運動に対する理解をしやすくしたものです。この測定を行うことにより運動療法の重要性と通常の生活でいかにカロリーを消費しない生活を送っているかということを実感してください。
ウォーターベッド
ハイドロプレッシャーによるマッサージ治療器で、水の力を介して体に刺激を与えることにより、よりやさしいマッサージ効果が期待できます。強すぎる刺激は、体が防御反応を起こし筋肉が収縮し逆に循環が低下することにより回復が遅れることがあるため、この『よりやさしいマッサージ効果』が体の回復には重要となります。